宝塚歌劇団・星組公演「1789 バスティーユの恋人たち」、カード会社周旋のB席2階14列のチケットです。やっと再開した「1789」、たくさんのファンが宝塚大劇場の正門に来ています。バラの季節も終わり紫陽花が綺麗に咲いています。
宝塚ホテルの駐車場には、遠征組の大型バスが駐車してありました。降りる人、また乗って戻る人、両手にお土産いっぱいです。
レビューショップⅠのディスプレイ、色目はオランプ・デュ・ピュジェ(舞空瞳)のイメージかな?
トランプカードの意味が分からなかったけれど、秘密警察の一人が潜入捜査のときトランプカードの仮装をしていたのでそのイメージでしょうか。
お土産のお菓子、懲りずにまたいっぱい買ってしまいました。ほんと、売り広告に弱い!
主人公の農夫ロナン・マズリエ(礼真琴)の歌の素晴らしいことといったらありません。
声が良く出ることと、フレンチロックの難しい音階を危なげ無く歌えるあたりトップスターは違うなと思いました。
ロナンの妹ソレーヌ・マズリエ(小桜おのか)、田舎の農夫の娘だったのが、パリの広場で街娼になっていたのにはびっくり。田舎娘のソレーヌと街娼のソレーヌがすっかり変わって垢ぬけていたので別人かと思いました。
フランス革命の登場人物としては、マクシミリアン・ロベスピエール(極美慎)とルイ16世(ひろ香祐)が良かった、物語が説得力をもってすすんでいくのはこの二人の働きが大きく、どちらも善人で正義の人なのに歴史の与えるロールの中で表舞台に出て消えていく。
歴史の結末は分かっているので、観ていてとても切ないです。
第二幕はじめのロベスピエールの歌は聞きほれる、ハンサムだから?いや、特徴のある歌い手でとても魅力があると思う。
カフェテリア「フルール」の公演ランチ。
薄い彩目の三色リーフがかわいい、お肉はボリュームありすぎてやっと食べきりました。
デザートセットは、15時から割引きなので、後回しにして戻って来たら売り切れだった。
100円を惜しまずに次回は、在るときに迷わず食べようと思ったのでした。