宝塚歌劇団・花組全国ツアー『激情』-ホセとカルメン-、梅田芸術劇場ネット会員の抽選販売で購入した2階1列の宝塚歌劇チケットです。
レビューは『鴛鴦歌合戦』のときのネオ・ロマンチック・レビュー『GRAND MIRAGE!』、宝塚らしいレビューなので楽しみ!
梅田芸術劇場の前の広場、メインホールは3階まである大きい劇場ですので、たくさんの観客を迎えることができます。チケット売場窓口の横には、主役の永久輝せあさん、専科の凪七瑠海さんの後援会の受付テーブルがありました。
それとは別に建物内に招待者や関係者の受付がありました。
宝塚歌劇のチケットは色々なルートで出回るので詳しいことは良く分かりませんが、議員さんの観劇会、弁護士さんの観劇会、関西の経済界の観劇会と鉢合わせたことがあります。
今日は宝塚マダムっぽい人ばかりだったのでいつもの感じです。
『激情』~ホセとカルメン~は全国ツアー、大阪公演は4日間だけです。
ポスターの衣装は、ミュージカルの方ではなく、レビュー『GRAND MIRAGE!』の衣装でファンシー!
2階1列目から舞台を見た写真です。緞帳は高砂熱学工業さん、そういえば同級生が就職していたっけ!?
ドン・ホセ(永久輝せあ)はハンサム過ぎ、カルメン(星空美咲)はロマ色が出過ぎというのが最初の印象でした。
物語が進んでいくと馴染んでくるのか、違和感がしだいになくなります。
メルセデス(鈴美椰なつ紀)は艶ぽかった、口元が魅力的!
牢獄から出所したガルシア(凪七瑠海)はとても貫禄があり、むしろホセはす巻きにされるんじゃないかと心配しましたが、懐の深い人物でした。
カルメンの物語、全然前回を覚えてなくて観劇中はずっとハラハラ・ドキドキでした。
『鴛鴦歌合戦』は何度も通ったので、『GRAND MIRAGE!』は見慣れていると思っていましたが、配役が代わると新しいレビューとなります。
主役の二人がとても映える構成で良かったです、
エトワールは咲乃深音さん、澄んだ美しい声でふわぁっと劇場いっぱいに広がる感じ。
ご当地ジェンヌ紹介は、大阪だけでなく関西出身者に広げていたので、あっちからこっちから返事と手が挙がり可笑しく楽しい気持ちになりました。
下級生が呼ばれると、前にいる上級生が右に左によけてあげるのが見ていて楽しいのです。
最後に「大阪府摂津市出身・・・」、と言って美風舞良・花組組長ご自身だったのが本当に楽しかった。
まだ11月ですが、アプローズタワーの1階にクリスマスツリーが飾ってありました。
ツリーの根元にはウサギやリスなど小動物が集っていました。
今年もあと1ケ月とちょっと、宝塚歌劇を何回観れるかなぁとぼんやりと考えました。
花組全国ツアー、無事に愛知の千秋楽まで公演できることをお祈りいたします。