宝塚歌劇団・花組公演『エンジェリックライ』の初日公演、2階17列席の宝塚歌劇チケット。宝塚歌劇団公式サイトの一般販売で購入しました。
初日公演の宝塚大劇場の正門、明るい雲と陰の雲、雲が割れてヤコブの梯子が現れれば今日の演目にぴったりなのになぁと思います。
花のみち側のキャトルレーヴのディスプレイ、やっぱり永久輝せあさんデザインのグッズは空と雲!
こっちの入口から入ると、キャトルレーヴに直接入ることができます。
先ずは公演プログラムを買って、公演グッズの実物をチェック、早かったのでお店は混雑していません。
宝塚ホテル側の駐車場には、遠征組の大型バスが3台、名古屋ナンバーは名鉄観光バス、岐阜ナンバーは岐阜羽島から、そして岡山ナンバーは下電バス。
初日公演に強い旅行代理店が地元にあるといいですね、うらやましい。
観劇前に早めのランチをフェリエでいただきます。
予約しておいたのは、ヴィオレランチ~HANA~、オードブルは天使の羽根のイメージだと給仕の方が説明してくれました。
そしてメインディシュ「牛肉のソテー」、付き合わせが立っているのは羽根??
パンには花組の焼き印、手前のソーズはカレー風味です、野菜につけても美味しかった。
最後のデザートはマロンケーキ、ピンクのお花が可愛らしい。
改札内のロビー、階段で記念写真撮っているファンが多い。
harugotatsuは空くのを待っていると撮る方を頼まれるタイプなのです。
頼みやすそうなオーラが出ているのかなぁ?
公演時間の案内掲示、お芝居が1時間35分、幕間休憩が30分、ショーが55分です。
『エンジェリックライ』開演前の舞台の写真、永久輝せあさんトップスターの大劇場の始りです。
天界のシーンが宝塚らしくて美しかった!
トンデモ系のお話かと思ったら、複雑な伏線を回収しながらも良くまとまった作品でした。
アザゼル(永久輝せあ)とエレナ(星空美咲)がとても二人に合っていました。
オリジナル作品の良い面が出た作品です!
アズラエル(美風舞良)とフェデリコ(凪七瑠海)のエピソードゼロに切なくなります。
ちょっと可笑しかったのが、ウタエル(詩希すみれ、美空真璃)とオドレル(夏希真斗、七彩はづき)、これってそのまま、歌えるジェンヌさん、踊れるジェンヌさんという劇団の評価でよいですか?
幕間休憩は「特設カウンター」で公演特別ドリンクを注文、カルピスの甘みの中にココナツの香りが広がる、天使をイメージした白いノンアルコールドリンク。
幕間休憩中の舞台の写真、『Jubilee(ジュビリー)』楽しみ!
花組らしいレビュー、組長(美風舞良)の歌がとてもすごい、うまい!
トップ娘役に就任の星空美咲さん、歌、ダンス、芝居と弱点のない素晴らしいジェンヌさんです。
何でもできるスーパーウーマンかと思いきやカーテンコールのとき、ひと言しゃべるように永久輝せあさんからふられ、すぐに前へ出れないモジモジした様子はSOキュートでした!
トップ娘役が初日公演のカーテンコールで自分の言葉を発するのは稀?では?
あと、花組長の美風舞良さんがちゃんと自己紹介できて良かった! 忘れること、多いと思うのです。
みんな知ってはいるけれど・・・
ロビーに掲示されている肖像写真、お芝居では人間観察省の天使サリエル(希波らいと)、使い魔ルーナ(美羽愛)、トレジャーハンターのエレナ(星空美咲)。
宝石商フェデリコ役の凪七瑠海さんは本演目で退団です、寂しい。
レビューでは、宝塚の男役はあなた(永久輝せあ)に託した!的な演出があって胸がいっぱいになりました。
そして、永久輝せあさん、紅羽真希さん、綺城ひか理さん、花組の97期生トリオ。
綺城ひか理さんも本演目で卒業です、娘役とのデュエットがすごく上手で胸に響く方なのでもっともっと聞きたかった。
『エンジェリックライ』はこれからも何度か観劇する予定です(喜)。
千秋楽までどうか、どうか無事に完走されることをお祈りいたます。
宝塚レビュー郵便局で御朱印帳に初日公演日の消印を記念に押してもらいました!