2025年4月より宝塚友の会は新制度へ移行します。以下の情報は2025年3月までの制度です。
公式ホームページには、「宝塚友の会」のメリットとして新人公演をあげてはいませんが、ファンにとっては大きな魅力だと思います。
新人公演のチケットは、「宝塚友の会」の第1抽選方式のタイミングで千秋楽、一般公演SS席と同様に抽選販売され、いつも完売します。
その後の第2抽選方式、先着順方式で新人公演のチケットが販売されることは期待できません。
一般販売日に新人公演のチケットがわずかに販売されることはありますが、先ずチケットを取ることはできません。
新人公演は、1つの演目毎に宝塚大劇場で1回、東京宝塚劇場1回しかありません。
また、劇団など関係者の座席分が除かれることもあり、一般に販売される座席そのものが通常より少ないのです。
そんなチケットを取ることがとても難しい新人公演は、「宝塚友の会」に入会して地道に 第1抽選方式 のS席、A席、B席にいずれかにエントリーし続けることです。
と言っても私の場合、年に1回チケットが取れるかどうかくらいの確率ですけどね。
新人公演のプログラムは劇場内の指定座席に一部ずつあらかじめ置いてあります。
一番上の写真は、先日の星組公演「柳生忍法帖」のものです。プログラムといっても通常公演のものとは異なり、B5×6枚分が紙1枚三つ折りになっています。売店やカウンターで販売されていません(非売品)。表紙は柳生十兵衛役の主演の天飛華音さんです。
見開きは配役の一覧、通常公演のパンフレットと同様に第1場から順に細かく配役が表記されています。新人のタカラジェンヌさんには一生ものの記念でしょうね。新人公演の配役も履歴として宝塚歌劇団の公式HPにアーカイブされます。
そして、主演の 天飛華音さんと瑠璃花夏さんのあいさつ文が載っています。
新人公演の公演時間は通常公演と異なります、一部制で幕間がありません。