これまで千秋楽のチケットを購入できたことはありますが、2階席だったり1階席でもずいぶん後ろの方だったり。今まででは、一番良い席かなと思います、もちろん千秋楽を観劇できるだけでとても有難いこと。
綾凰華さんが千秋楽をもって宝塚大劇場の最後の舞台、ファンの方は白いお衣装で観劇です。
受付ブースにはたくさんの会のファンの方々が並び、綾凰華さんは本当に人気のあるジェンヌさんだったのだなと思います。
宝塚市の出身で、宝塚高校 → 宝塚音楽学校 → 宝塚歌劇団、宝塚が地元のタカラジェンヌさんなのでご親戚の方々や同級生・同窓生もいっぱいいらっしゃったかも知れません。
そういえば、「宝塚GRAPH」のインタビュー記事に
”小さい頃は、宝塚が大好きな祖母のお家に行くと・・・”
というくだりがありました。
『夢介千両みやげ』では船頭の悪七のお役、1000両で女房のお滝(希良々うみ)が買われそうなったとき、その申し出を断って女房を取り返して抱き合うシーンは涙を誘います。
現実には1000両に目が眩み女房を手放す選択をする亭主の方が世に多いのでは?と、舞台を観ながら、すさんだ心根の自分を反省しました。
ショーの『Sensational !』は次々とめまぐるしく目と思考がついていかないけど楽しかったです。
銀橋がとにかく華やか!
「TOKK創刊50周年記念号」のインタビューで彩風咲奈さんが、
”下級生までスポットがあたるショーになっています。初めて銀橋をわたるというメンバーもいますし・・・”
と答えてらした通り、一瞬も見逃すまいと、まばたきできませんでした!
退団の挨拶の綾凰華さんのお顔がとても晴れやかだったのが印象的です。
同期からの花束は、先の『CITY HUNTER』で退団なさったばかりの星南のぞみさんからの白い花束でした。