宝塚歌劇団・月組全国ツアー『ブラック・ジャック 危険な賭け』千秋楽、福岡市民会館のS席27列のお席です。
主催は、西日本新聞社、テレビ西日本、阪急電鉄、西日本新聞イベントサービスと記載しており、スタンプロゴは、”KYODO NISHI NIPPON“とありますが、harugotatsuはチケットセディナの先着順で購入しました。このへんのチケットの分配や流れの仕組みはよく分かりません。
大阪から始まった月組全国ツアーも千秋楽、無事に完走でき本当に良かった!快晴の空も青々しい。
福岡市民会館前のロータリーの写真、タクシーで乗りつける宝塚マダム達が次々です。
福岡市民会館の入り口、福岡公演用のポスターと公演時間の予定が掲示されていました。
福岡市民会館の客席を上手の一番後ろから撮ったものです。
客席は1フロア、1列目から最後列までなだらかな勾配で床続きになっています。
ブラック・ジャック(月城かなと)とブラック・ジャックの影(一輝翔琉)のデュエット、あらためて好きだなぁと感じます。お顔は似ていませんが、ブラック・ジャックの若かりし日と思えば違和感はありません。顔のタイプは違いますが、どちらも美しい! ふ女子の姉さん方にはたまりませんね。
同情するのは、サザランド(光月るう)の手下ジョアン(天紫珠李)、武器ブローカーの一味という設定だけど、パソコンが苦手な上司と出来る部下、こんな風景は日本中のどこの職場でもありそうで共感した人も多いのではと思います。ボスを見るジョアンの目の冷たさが好きです!
原作漫画のようなブラック・ジャックの手術シーンはありません、手術室に入る前と後の医師ベリンダ(結愛かれん)の態度の一変でブラック・ジャックの技量の凄さが伝わってきます。
医師ベリンダと看護師ヨランダ(白河りり)のコミカルなやりとりは間が良くって面白かった!
ナース姿の彩姫みみさん、星丘しずくさん、第108期生がもう全国を巡業するのかと勝手に感慨深く思います、すっかり舞台に馴染んでいました。
ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』では、ピノコ(美海そら)がはつらつと踊っているのがうれしい。harugotatsuは芝居のイメージをショーまで引きづる方なので、ピノコが元気なだけでこちらも元気なる。お芝居ではずっと寂しそうだったので、「今夜のおかずはメザシ一匹!」のセリフでさえ切ない。
カーテンコールのご当地出身者の紹介は、なんとピノコ!
舞台の後ろの方から駈けって出てきたので、下級生だったのです。博多弁?を披露した後に元の位置に戻っていく後ろ姿が可愛かった。
最後にする月組ジャンプ、始める前に舞台のジェンヌさん達が一斉に屈伸などストレッチをするのが不思議!?、「いままで、さんざん跳んだり回ったりしていたのになぜ?」と思うのはharugotatsuだけでしょうか。月組千秋楽の〆めの儀式です。
福岡市民会館のロビーには宝塚音楽学校の学校案内のパンフレットがおいてありました。
未来のジェンヌさんを集めることも全国ツアーの大事な目的です、九州は美人さんが多そう!
そして、早くも星組全国ツアー『バレンシアの熱い花』の福岡公演のチラシがおいてありました。
こちらも、大阪が初日公演、福岡が千秋楽だったと思います。
凪七瑠海さんと舞空瞳さんのペア、とても楽しみです。