2023年1月3日(火)21:10付けの宝塚歌劇団から届いたメールで星組公演『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』の中止の案内がありました。
すでに宝塚チケットを握りしめ近郊で前泊している方や当日の飛行機や新幹線を予約している宝塚ファンも多くいるでしょうから心が痛みます。
ただ、これからも公演中止が広がるのかも知れません。
宝塚ファンでいると世間との温度差感じることを3つ記したいと思います。
1 入場時の体温検査と消毒
宝塚歌劇団の公演の場合、入場時に必ず手の消毒と体温チェックをします。ライン毎に係員が張り付いていますので例外なく宝塚ファンは全員これを行います。
一方で世間では、役所やお店など消毒液や体温チェッカーを設置しているものの来訪者でそれらをスルーする方をよく見かけます。
2 劇場内の会話禁止
「劇場内ではマスクをした状態でも会話はお控えください」、と場内アナウンスがあり概ね宝塚ファンはこの宝塚歌劇団側のお願いを尊重しています。知り合い同志やむなく会話する場合も小声で遠慮しがちに話す宝塚ファンがほとんどです。
一方で世間では、「大声での会話は禁止」、「マスクなしの会話は禁止」など、宝塚歌劇団に比べるとずいぶん緩いなぁと思ってしまいます。
3 黙食
以前、宝塚歌劇の観劇とランチのセットプランに参加し、大劇場のエスプリホールにて50人ほどの喫食だったのですが、見事に全員が黙食を実践していました。
一方世間では、政府が黙食の解禁を一部で表明しました。定着しかけた黙食ですが、お上が高札を立ててしまった以上その緩む流れは止まらないと思います。
宝塚ファンにも無頓着な人はいる! と言われればその通りなのですが、harugotatsuが言いたかったのは、世の中はどんどん緩まる方向へ進んでいるので、これからも罹患者は増え続け、具合が悪くなる人も増え続け、結果、宝塚歌劇団の1月~3月の公演中止が頻発するのだろうなと心配をしているのです。