宝塚歌劇・星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』のS席1階23列の宝塚歌劇チケット、エポスカード会員を対象としたエポトクプラザの先着販売で購入しました。
Quatre Reves キャトルレーヴのディスプレイ、ポスターにある礼真琴さんの好きな言葉は、”限界を超えろ!!”
ジョージア・ダンスにナートゥと宝塚歌劇の限界を超えっぱなしです。
オープニングの第1場Aアーディラーバード地方の森、マッリ(瑠璃花夏)の素朴に口ずさむ歌、森や川の精霊を近しく感じるような歌声です。マッリが金で買われるときの村人たちの動きや表情が秀逸です、伝わる。あと、鹿がでかい!
WATERRR男(希沙薫)、WATERRR女(水乃ゆり)の舞踏がとても芸術的で目を奪われます、繊細で情熱的で大胆! 二人とも達者です。
マッリはソロでも良いし、ビーム(礼真琴)とのデュエットも良い。
『RRR』は、さらわれたマッリをビームが命がけで救い出す物語なので、ビームがヒーロー、マッリがヒロインとも言えます。
捕われのマッリとビームが提督邸で再会するシーンは可哀そう過ぎて涙します。
提督夫人のキャサリン(小桜ほのか)は幸いそんなに怖くありません。
あまり猟奇的なのは苦手なので助かった。キャサリンの歌はうまいし、美人だし悪役ながらも好ましい。
チャリタ(茉莉那ふみ)と母(彩園ひな)のお芝居が面白かった。セリフは聞こえないけれど、表情や仕草の豊かさで芝居が続いているのが宝塚歌劇らしくてとても楽しいと思いました。
新人公演では、チャリタがマッリを演じ、マッリがキャサリン提督夫人を演じるとのこと、役者さんてすごいなと思うとともに、すごく楽しみ!
劇場ホールの肖像写真から可愛い系のトリオ(小桜ほのかさん、七星美妃さん、二條華さん)、宝塚歌劇は男役が中心だけど娘役さんあってこその男役だと思うのです。応援しています。
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