宝塚歌劇団・花組公演『アルカンシェル』~パリに架かる虹~、A席1階26列とA席2階1列の宝塚歌劇チケット。宝塚歌劇団公式サイトの宝塚友の会で購入しました。
『アルカンシェル』はトップコンビ(柚香光・星風まどか)の退団公演、全滅を避けるため初めからS席は今回諦めてA席ばかりの申込んでいたところ初めて複数公演当選しました。
希望購入件数を選ぶカラムはあるものの、1公演しか当たらないものとだと思っていたので驚きです!
しかも、ほぼ〃S席のようなA席でした。
1公演目が日曜日の1階26列センター通路側のA席、ひとつ前の25列はS席になりますのでS席とA席の境(さかい)のお席です。
2公演目が土曜日の2階1列サイドブロックのA席、2階の1列目はS席なのですが右左のサイドブロックは1列目でもA席の扱いです。
オーケストラピットを覗けるくらいのお席で上手側の銀橋や花道のジェンヌさんが本当にすぐ近くに感じます!
ドイツ軍のホテルのご馳走にはしゃいでるアルカンシェルの劇団員たちが可愛い(上手花道で)。
アコーディオン引きの少年イヴ(湖春ひめ花)はharugotatsuの大好きなキャラクラー、健気でちょっとなまいきでお酒を飲もうとしてお父さん(一樹千尋)に取り上げられたり、自然な演技で本当の少年のようです。
ペペ(一樹千尋)は専科の大先輩なのですけど、二人の息の合い方も親しい感じが出ています。
コンラート・バルツァー(輝月ゆうま)、女性を部屋に招き入れる度に先ずドアの施錠をする癖はなおした方が良いと思いました。怖い!
あと、フリードリッヒ・アドラー(永久輝であ)の同僚が、
「おまえは通信兵だから連合軍に捕まっても・・・(大丈夫)」
みたいなニュアンスの台詞があるのだけれど、機密に触れうる役割なので通信兵の方がよっぽど厳しく尋問されると思うのです。
最後のアドラーが連行されるシーンを見てとても心配してしまう。
お芝居の後の柚香光さんのソロ・ダンスは毎回楽しみです、体の造形が彫刻のように美しく、それでいてしなやか、神々しい!