宝塚歌劇団・月組公演『Eternal Voice 消え残る想い』、前楽公演のB席2階12列の宝塚歌劇チケット。宝塚歌劇団公式サイトの抽選販売で購入しました。
『Eternal Voice』前楽公演の日の宝塚大劇場の正門、夏はじめ、ハレの空。
宝塚歌劇110周年記念商品のハッピーターン、宝塚大劇場限定、harugotatsuは前回来た時に3箱購入できました。明後日からはしばらく大劇場はお休みなので、レビューショップもお休みにはいります。
まだまだ開場まで時間があるので、フルールの公演デザートをいただきました。
110周年記念チョコにフランボワーズジャムをはさんだバターケーキです。
第110期初舞台生、今日の口上は赤いお花が付いたこの3人、陽稀はる(ひまれはる)さん、祈宮えれな(きみやえれな)さん、彩葉ゆめ(いろはゆめ)さん。
みな落ち着いたもので、言葉がつまったり、声が裏返ることもなく立派なものでした。
彩葉ゆめさんは今年の首席入団者です。
幕間休憩の舞台の写真です。
2階とはいえほぼ真ん中のお席、全体にとても見やすく、初舞台生の人文字以外にも人文字の演出があったことに気が付きました。
ただ、大階段を上へと昇るシーンは途中でジェンヌさんが見えなくなります、残念!
前楽公演の公演時間の掲示です、下にサヨナラショーと貼付してありました。
組長(梨花ますみ)が遠い目をしながら雪組配属された時の月城かなとさんの思い出話をしてくれるのはとても好きです。雪組組長時代に優秀な人材を月組にもっていかれて残念に思ったむかしのこと。
時を経て今は梨花ますみさん自身が月組組長を担っているのですから巡り合わせは不思議なものです。
サヨナラショーは、『グレート・ギャッツビー』に始まり、『今夜ロマンス劇場で』、『ブラック・ジャック』に『フルスイング』、『万華鏡百景色』と懐かしい曲、最近の曲と代表作が織り込まぜられ楽しかった。
海乃美月さんのソロは声楽家の歌唱のように、天界の女神が歌うように、それはそれはすごいけれど、デュエットで合わせて歌うのが本当に上手な娘役さんだなと思います。
一緒に退団するジェンヌさんのスミレ色の衣装が宝塚らしくて夢のように可愛らしかった!
月城かなとさんの「RAIN」(SEAKAI NO OWARI)、聴かせます。
そして最後に卒業する7人がみな白いお衣装になってステージに立つ、その風景に感情がぐっと込み上げるのをこらえるのが大変!
舞台袖の左右から他の月組生が出て来て集まると、こちらも全員が白いお衣装でステージに勢ぞろい。
実はこの日は前楽にもかかわらず千秋楽のように客席も白いお衣装のファンが多く、舞台も白、客席も白。
劇場全体で卒業を祝い、別れを惜しむ、もう胸の容量がもたない!!
サヨナラショーは、たくさんの素晴らしい作品をありがとうと心でつぶやきながら、ふりかえりふりかえり鑑賞しました。