宝塚歌劇団・雪組公演『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-、S席1階18列の宝塚歌劇チケット。阪急交通社の貸切公演、夢組の抽選販売で購入しました。
パリ祭の7月14日に『ベルサイユのばら』を観劇したいと願っていましたので、夢がひとつ叶いました。たぶん、阪急交通社さんは意図して貸切公演の日を決めたと思います。
さて、前回は2階席の後ろからの観劇だったので客席降りはよく分からなかったのですが、今回は1階席!
客席降りのタイミングは知っていますで、半身になったり振り返ったり、よく確認できました。
1 客席降り第1幕終り(第十九場スェーデン王宮)
スェーデン国王グスタフ三世(夏美よう)の許可が出るとパリへ向かうべく、センターとサブセン間の通路をフェルゼン伯爵(彩風咲奈)が駈けて行きます。
22列前通路で右旋回して1-1出口へ向かいますが、L1席~L3席前の空きスペースでいったん立ち止まり舞台のスェーデン王宮に体を向けしばらく佇んでから1-1出口を出て行きます。
22列L1席~L3席の観客視点で言うと、フェルゼン伯爵が走って向って来て、目の前で止まり、しばらく間近に背中を見せ佇んだ後、出口に消えていくのを目視!
21列1番~3番の観客は遠慮せず振り向いていた方が良い、フェルゼン伯爵が目の前に立っています!
2 客席降り第2幕終り(第十五場 パレード)
パレードで大階段降りとお辞儀も終わり舞台に彩風咲奈さん一人ぼっちになった時が、その時です、すぐに振り返りましょう。
1-1出入口と1-8出入口から縦列でジェンヌさんが入場して来ます。
みなお芝居の衣装なので分かりやすい、客席降りは男役ばかりです。
娘役は舞台上にいて客席降りしませんが、花道には紗香にいなさんや琴華ひまわりさんが近しく並んでいます。サイドブロックの壁側も楽しそうです。
アンドレ(縣千)は下手から入り銀橋手前まで前進、オスカル(朝美絢)は上手から入り銀橋まで前進。
他のジェンヌさんは均等に散らばっていき、しばらく定位置で歌いながら踊っています。
断頭台の露と消えたルイ16世(奏乃はると)も実は生きていて、客席降りしていました。
(なぜか、ここに涙ぐんでしまう、だってこんないい人いる!?)
その後、みんな舞台へと登っていきます。
一部のジェンヌさん(上手:瞳月りく、絢月晴斗、下手:乙瀬千晴、風立にき)は最短距離で舞台へ向かわず奥へ進んで左右に展開しサイドブロックと壁の間の通路を通って舞台に上がっていきますので、サイドブロックの壁側通路席の観客も油断禁物です!
1階席が盛り上がっていたのが今回よく分かりました。
観劇後は『ベルサイユのばら』の御朱印帳に記念スタンプを押し、63円切手を貼って宝塚レビュー郵便局にいき郵便消印を押してもらいました! やった~、革命記念日だ!
記念スタンプ台:チケットカウンターとステージスタジオの間
郵便消印:宝塚レビュー郵便局