宝塚歌劇団・花組公演『エンジェリックライ』の千秋楽、S席2階7列の宝塚歌劇チケット。旅行代理店の一般公演の周旋で購入しました。
千秋楽の花のみち、草木だけと思っていたら小花がいっぱい咲いていました。
千秋楽の宝塚大劇場の正門、気持ちの良い晴天です。
白服のファンの方々が次々に正門をくぐって行きます。
くすのき広場の掲示板、宝塚音楽学校の募集ポスター、花組『エンジェリックライ』、月組『ゴールデン・リバティ』、宙組『宝塚110年の恋のうた』(Razzle Dazzle ラズル ダズル)のポスターが掲示されていました。
『エンジェリックライ』のポスター掲示も今日限りです。
千秋楽のくすのき広場、白服一色とは言いませんが、やっぱり千秋楽は白色のお召し物の方々が多い印象です。
今日の千秋楽公演で宝塚大劇場は最後の舞台となる卒業ジェンヌさんの後援会ブースが正門の回廊に設営されていました。
左から凪七瑠海さん、綺城ひか理さん、泉まいらさん。
レビューショップのディスプレイ、天使とバラの花が可愛い、黒い羽根はフラウロス?
開場前の改札と掲示ポスター、雲が天使の羽に見えるようになっていて、アザゼル(永久輝せあ)の白色とエンジェルシーフ(星空美咲)の黒色の対比がよくできたポスター、まさにに芸術作品です!
お昼は劇場のレストラン・フェリエでエトワールランチをいただきました。
「 鶏肉の冷製盛り合わせ鱧 」
「 白身魚とムースのヴァプール 」
「 マロンのケーキ」
インフォメーション前から渡り廊下へ上る階段口の様子、上った先は行き止まりになっていて実際には花のみちの向う側には渡れません。
公演時間の案内掲示、サヨナラショー及び退団者ご挨拶があるので第2部は55分+α、いつもの公演より長くなります。
お席に行くと全ての席に何か貼り付けてある!?
なんとペンライトでした!
いつ使うんだろう?と思ったら、サヨナラショーで使ってねとちゃんと注意書きがありました。
あぶない、あぶない、はなから使うところでした。
そして、ついに千秋楽の幕が上がります!
フラウロス(聖乃あすか)の声が戻っていた!!
ハスキーヴォイスもかなり好みだったけど・・・・。
悪魔に戻ったときの風貌が、いかにも人ならざる者といった感じでこわい!
エレナ(星空美咲)の衣装、最初は危ない奴って感じなのに、どんどん大人しくなって最後はその辺の普通の女の子っぽい衣装になっていくのはどういう演出の意図なのか今も分からない。
歌は抜群! 娘役トップにはこういうジェンヌさんがなるんだなぁと至極納得です。
フラウロスの使い魔ルーナ(美羽愛)、幻術をかけられて天国に連れて来られるシーンでぼんやりしながらラファエル(綺城ひか理)のことを” フラウロス様 ?”と言うところがいじらしい!
何かそのあと他の天使たちとも馴染んでいるようで、堕天する天使の話は数多くあるけれど、ルーナは史上初の昇天する悪魔になりそうで新しい。
『Jubilee(ジュビリー)』で永久輝せあさんが、” 今日は記念日~ ♪ ”と歌うところが盛り上がる。
公演中は何度も歌っているのでしょうけれど、ファンにとっても一期一会の記念日なのです。
公演ポスターにも載っていたフェデリコ役の凪七瑠海さん、大きい娘がいる髭の大人のお役、カッコよかったな。
回想シーンのヴィータ(朝葉ことの)とのお芝居とデュエットがとても好きです、切ない・・・。
卒業の花束、同期は明日海りおさん、専科からは瀬央ゆりあさんでした。
ラファエル役の綺城ひか理さん、面白いお役です。
本人はいたって真面目なのにそれがコミカル、サヨナラショーの歌唱も天下一品。
綺城ひか理さんといえば、harugotatsuはジョージア王の時のお役と歌が忘れられない、今もよく口ずさみながら家事をしています。
” のりこえられない~ものなどないと~ ♪”
ダンテ役の泉まいらさん、のびやかな明るい歌声に心癒されます。
4回目の受験で音楽学校に合格なんて本当にすごいこと、柔らかにみえてたいしたものです。
いつも自己紹介を忘れる組長さん、今回は忘れませんでした。
美風舞良さんの公演後の挨拶や今後の花組予定の報告が楽しみ、もちろん歌も演技もダンスも風貌も大好き!
ショーではクラシックの声楽家のような歌い、さすが組長です。
キャトルレーヴの花組ディスプレイ、今日で見納めです。
東京公演も全公演の幕が無事に上がることをお祈りしております。