宝塚歌劇団・花組公演『エンジェリックライ』の新人公演ライブの配信を視聴しました。
主役のアザゼル役の美空真瑠さん(105期)、可愛かったですね!
無邪気でのびのびした感じがまさに天使でした。
自分らしさが出れば出るほど魅力的になると思いました。
ヒロインのエレナ役の初音夢さん(105期)は美人顔でちょっとお姉さんに見える顔立ち、エンジェルシーフの衣装が映えていました。
同期コンビで西宮と豊中の子たち、息も合っていて恋人というより幼馴染っぽかったな。
最後に手をつないで客席降りして駈けていく時、小さな恋のメロディという古い映画を思い出しました。
フェデリコ役の夏希真斗さん(105期)はしっかり大人の演技、エレナという大人の娘がいるおじさんの役って難しいかろうに。
破線上のお役を105期の3人が見事に演じていましたので、お芝居はしっかりしたものに仕上がっていました。
ラファエル役の遼美来さん(106期)、鼻筋が魅力的な男役さん、立ち姿が美しかった!
戦闘シーンは予想通りカッコよかったぁ~!!
フラウロス役の鏡星珠さん(106期)、悪魔として振り切った肢体の感覚が人ならざる者・感がすごく表現されていたと思います。
組長のお役アズラエルは美羽愛さん(104期)、このキャスティングが面白かった、可愛いらしい顔立ちの彼女が天界No2の恐い恐い天使のお役、一人の青年の命を救うシーンはヴィータ(花海凜・108期)と相まって説得力がありました。
天帝は天城れいんさん(104期)、「あれっ?上手!」と思ったのは私だけ?
すっかり、いい役者さんになっていたのですね、驚きです。
みな芸の道に精進して大成していくのですね、カーテンコールで座長としての挨拶も立派でした。
遠からず宝塚バウホールの主演がまわってきたりするのかな?
今回で新人公演を卒業する104期生について主役の美空真瑠さんが触れたとき、美羽愛さんが涙ぐんでいました。
研1~研7まで、本当に色々あったと思います、104期のみなさんが来年研8になっても舞台人として幸せな日々を送って欲しいと切に願います。