宝塚歌劇団・宙組公演『宝塚110年の恋のうた』の初日公演、1階A席の観劇です。
令和7年元旦の花のみち、松の木と宝塚劇場、向うに宝塚ホテルが見えます。
元旦、そして初日公演の宝塚大劇場、白い雲と青い空、気持ちの良い日となりました。
初日の宝塚大劇場の正門の様子、さして混んでいるようには見えませんでした。
初日のくすのき広場、開場のアナウンスが外にまで聞こえてきました。
改札前の辺りでは元月組組長・憧花ゆりのさんをお見かけました。
今は宝塚ホテル支配人、宝塚OGらしい着物のご婦人方と挨拶をかわしていました。
改札を入場すると、ロビーには大勢の人、大階段で記念撮影する人が次々と、着物姿が多かった。
お正月の三方と鏡餅と🍊
公演時間の掲示案内、今回はちょっとイレギュラー、第1部が和物レビューで45分、幕間休憩35分、第2部がお芝居が1時間45分とたっぷりです。
『宝塚110年の恋のうた』、開演前の舞台の様子です。
舞台美術、衣装、そしてジェンヌさん達、全てが合い為して美しい!
芸術鑑賞、美術鑑賞のような45分間でした。
宝塚歌劇が追い求める美を極限まで表現した感じです。
ところどころの小芝居も笑ったり、泣いたり忙しい・・・。
幕間休憩は喫茶ラウンジに直行、公演デザートのこいものうたをいただきました。
紫いも餡とホイップクリームをサンドしたどら焼き、大学いも、白玉、どうやって食べたらいいか分からなくて上から順番に剥がすようにして一つ一つ食べました。
かぶりついて食べる方が正解だったかもしれません、口の大きい人は試してみて!
宝塚歌劇111周年を記念するタペストリーが飾ってありました。
今年中にお二人が卒業してしまうのはやはり寂しい・・・
『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』のときは緞帳は降りたまま、開演前の舞台のお写真は撮れませんでした。
レイモンド・ブルー(芹香斗亜)はちょっと滑稽で頼りないお役。
ドロシー・レイン(春乃さくら)、歌上手だったなぁ。
そして、そして、多分あるかもと思った客席降りがありました!
ほとんど四方八方に展開して、ジェンヌさん達の笑顔が素晴らしかった、もちろん客席も大喜び!!
上手R席、下手L席の前の通路にもお一人づつずっと立っていて、砂かぶり席のよう、お客さん失神しなかったかな?
カーテンコールで心にささったのは楽団の人のやさしさ、観客は感無量すぎてスタンディングオベーション → カーテンコール → 緞帳下りる、の後も拍手は鳴りやまず!
すると楽団が演奏し始めて観客は音楽に合わせ手拍子、演奏が終わると皆落ち着いて帰り支度を始めました。
見えないけれど、幕の向う側の宙組生を送る形になったので、なんか良かった!
改札内ロビーの肖像写真、トップスターの芹香斗亜さん、2番手スターの桜木みなとさん。
小春乃さよさん、瑠風輝さん、若翔りつさん。
瑠風輝さんは凄かった、全く新しいタイプの娘役の誕生!?
もちろん、パラレル・キャリアだと思うけど、面白かった!
パレードも娘役の恰好で降りてきて、客席へのお辞儀も足をクロスしてしゃがむ娘役のお辞儀をしていました(たぶん、不慣れ・・・でも新鮮)。
真名瀬みらさん、水音志保さん、雪輝れんやさん。
水音志保さんは、この演目で卒業となります、やっぱり寂しい。
そして、ロビー肖像写真の右端は、亜音有星さんと山吹ひばりさん。
レビューショップのディスプレイ、お芝居の舞台の半分はハリウッドの撮影現場、雰囲気出ています。
フルールは改装工事中、仕切り壁で囲われていました。
壁には芹香斗亜さんの過去の出演のポスターが飾られていて、宝塚歌劇の殿堂で催し中の「Memories of TOA SERIKA」の案内をしていました。
こちらが右側のおわりのポスター。
くすのき広場のポスター掲示板にも111周年記念ポスターが掲示されていました。
今日は本当に素晴らしい舞台をありがとうございました!