宝塚歌劇団・宙組公演『宝塚110年の恋のうた』の前楽公演、1階S席の観劇です。
お天気は曇り空、気温は高めで雪にならなそうですが、遠征組は関ケ原の雪が心配。
くすのき広場にある大看板、芹香斗亜さんと111周年記念の大看板、明日の千秋楽でこの並びも最後、寂しい。
改装中のカフェテリア「フルール」前、芹香斗亜さんの歴史をポスターで振り返ることができます。
トップスターお披露目公演となった『エクスカリバー』のポスターがカッコ良くて一番好き!
「フルール」はエスプリホールで臨時営業中、団体客として観劇しない人はあまりエスプリホールに来ることはないかも知れませんから、今が良い機会かも?
公演セットと公演デザート、公演デザートはアーモンド・ブルー。
宝塚大劇場の中庭に出てみると、やっぱり曇り空、今日はお日さま見れないかも。
宝塚大劇場、開場したので改札に向って大勢流れて行きます。
改札前のインフォメーションで時計と公演時間の写真を記念に撮ります。
サヨナラショーの前に15分休憩がある! 珍しいけど、ショー → お芝居の順の公演だから?
改札内の公演時間の掲示も記念に、と思ったら長い列になっていました。
改札内のロビーの様子、白服の方々が前楽にもかかわらず結構いました。
『宝塚110年の恋のうた』、開演前の舞台の様子です。
5分前に緞帳が上がり、舞台美術を拝めるのですが、ギリギリに来る人がいつもより多かったので、やっぱり交通機関はだいぶと乱れていたのかも。
『宝塚110年の恋のうた』、メッセージ性が強いショー、宝塚110年のメッセージ、去り行くトップスター芹香斗亜さんのメッセージ、後輩達に託す想いなど終始うるうる、切なくなる恋のうたは波のように続きます。
幕間休憩は、喫茶「ラウンジ」でコーヒーと公演デザートのどら焼きをいただきました。
「ラウンジ」前の大きなディスプレイに仲良さそうなトップコンビ、芹香斗亜さんと春乃さくらさんが映りました、相性良かったなぁと改めて再認識。
『Razzle Dazzle』人の良さそうなレイモンド・ブルー(芹香斗亜)とシャーリーン・ムーア(瑠風輝)のお芝居が面白い!
レイモンド・ブルー(芹香斗亜)の関西弁のアドリブ、LAでなぜ?
と思いましたが、芹香斗亜さん、ほぼ地元の神戸で採れた人でした。
シャーリーン・ムーア(瑠風輝)、声がでかい、体がでかい、態度がでかい、今までの娘役にはあまりいないタイプ、男役さんの女装って本当に面白い!
娘役さん達が一律に持っている清らかさが微塵もない。
パレードのエトワール(小春乃さよ)はうまかったな、もっともっと聞いていたい。
サヨナラショーは、芹香斗亜さんを送り出す気持ちがいっぱい伝わってくる素晴らしいもの!
喜びながらも泣いているファンは多かったなぁ、演出もあるけどやっぱり芹香斗亜さんの持っているスター性かなと思うのです。
観客は、すっと心を預けてしまう。
芹香斗亜さんが単独で客席降り、アンド、疾走したのはびっくり! ファンも驚いたと思う。
最後にタッチできたファンは本当に幸せだと思う。
harugotatsuだったら衛生の限界まで洗わない!!
水音志保さんは、この演目で卒業となります、やっぱり寂しい。
銀橋で葵祐稀さんと歌う姿を目に焼き付けました。
前楽だけど、千秋楽のようにサヨナラショーの前に組長(松風輝)が芹香斗亜さんの宝塚人生を時間をかけて一つづつ映像とともに振り返ってくれたおかげ、harugotatsuもゆっくり時間をかけて芹香斗亜さんにお別れできた気持ちになりました。
松風組長、ありがとう!
(やっぱり、ホワイトラスカル、きつかったんだぁ・・・)
宝塚大劇場、残すは千秋楽のみ、harugotatsuはお家でライブ配信を見ます!
遠征組の方々のためにも雪はそこそこだといいですね。