私の場合

宝塚音楽学校 第111期生文化祭

宝塚音楽学校 第111期生文化祭を観覧してまいりました。

文化祭の日の宝塚大劇場の正面入り口、第111期生 卒業記念公演 宝塚音楽学校 文化祭の立て看板あります。

くすのき広場の大看板は、『ROBIN THE HERO』、巨大な朝美絢さんの尊顔が神々しい!

隣りの111thの大看板、右側のお二人(芹香斗亜さん、礼真琴さん)が今年111周年の間に退団なさるかと思うと、ただただ寂しい・・・。

くすのき広場宝塚ホテル側のポスター掲示板、一番左が大劇場リニューアルオープンのポスター、続いて『ROBIN THE HERO』『阿修羅城の瞳』、宝塚歌劇111thポスター。

今更ながら気づいたのだけど、3月12日は、雪組の初日公演リニューアルオープンが重なりますので、きっとすごい人出になるのでしょうね。

近所の人はきっと物見で行っちゃいますね!

宝塚大劇場は改修工事中ですが、正面玄関の内扉と外扉の間で文化祭プログラムPrelude予科生が手売りしていました。

初めてのお店屋さんごっこみたいで、とても可愛らしい!!

エレベータ横には次の宝塚バウホール公演となる『儚き星の照らす海の果てに』、設計技師の希波らいとさん凛々しい、配信日を早く決めてほしい!

宝塚バウホールの改札前には、本日の催物のプレートと『阿修羅城の瞳』、宝塚音楽学校生徒募集のポスターが掲示されていました。

第111期生は、『阿修羅城の瞳』の上演前に3人づつ口上『エスペラント!』でロケット、いよいよ大劇場の舞台に立ちます。

開場してすぐに入ったせいか客席はガラガラでした。

開演時間が近づくと音楽学校の予科生が3人入ってきました。

普段の公演では劇場係員がする注意喚起の案内板掲揚は予科生が行います。

第1部の1.日本舞踊「清く正しく美しく」歌手・ソロのお二人(今井絢音さん、南田愛弥さん)は歌が本当に上手でした。

オープニングを任されるのですから技能だけでなく度胸も要ります、大したものです。

きっと将来エトワールをなさる日が来るかもしれませんので楽しみです。

幕後のご挨拶をなさっていたので成績上位者なのでしょう。

3.クラシック・ヴォーカルのオペラ「道化師」より「衣装をつけろ」のソロ歌唱(野々川莉央さん)、荒削りなところがありますが感情をのせて歌いあげるのに長けていて真にミュージュカル向きの方だと思いました。

4.ポピュラーボーカル11.ヴィエント・デ・ブエノスアイレスのソロ歌唱はすごかった!

わたしのアピールポイントとして、” 忘れ得ぬ歌声 ”とプログラムに書いてありました。

音程がしっかりしている、声量がある、劇場を包み込む等々は歌姫として当たり前として、彼女の声の色は人を惹きつける独特なものがありました。

(神戸新聞からのHTML)

第2部の演劇「A MONOLOGUE Vol.V」は中性ヨーロッパの物語、リディア王女は熱演、エキセントリックなお役をよくこなしていて、『Eternal Voice』エゼキエルを彷彿させます。

主役ロベール(三枝友梨乃さん、AP:静かな闘志)は真ん中感がありました、ハンサムでスタイル良く舞台で映えます。

ヒロインのフラウ役(山神晶さん、AP:ひたむきさ)、お人形さんみたいに可愛らしい、クォーター?

遠くない将来、この二人が新人公演の主役、ヒロインってことも十分あるかも!?

ルイ役(光田悠那さん)、演技も達者、ダンスも上々、長身で足が長い、千秋楽の幕後挨拶を任されるのですから首席卒業なのでしょう。

男役の首席は久しぶり、2026年の阪急電鉄の初詣モデルは袴姿で決まりでしょうね。

サンテレビの公開映像(ご参考)

折れないめげない111期~運命的に出会った同期と憧れの世界へ踏み出します!~111期生同期一同

集合写真とともに男子のような力強い字で書いてありました。

111期生のみなさん、期待とともに応援しています!

harugotatsuが鑑賞した回は、音楽学校の関係者らしき人達が次々の来賓に挨拶をしていました。

軍服の方もいらしたので、きっと兵庫県庁、県民局、宝塚市役所、兵庫地方協力本部、宝塚商工会議所など役所や公的機関の招待デーだったのかも知れません。

素晴らしい卒業記念公演だったので来賓の方々もさぞ感心したと思います。

(補足:宝塚音楽学校の本科生について、新聞・放送等で既ににお顔や名前が公知されている方々は伏字とせず記事記載しています。)

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