阪急交通社について、宝塚ファン初心者の方は知っておいた方がいいかな、と追加の記事を書こうと思います。
宝塚歌劇団のチケットを 阪急交通社から購入する場合、プレイガイドで購入する場合と少し取り扱いが異なります。
阪急交通社は旅行代理店ですので、宝塚観劇をツアーとして取り扱うからです。
実際、宿泊プランや新幹線やバスと組み合わせた往復交通+チケッのプランなど旅行代理店らしいプランもあります。
一方、チケットプランはチケットだけの販売なので、
「プレイガイドと何が違うの?」
と思ってしまいますが、手続きの流れが旅行代理店なのです。
① ツアーの募集
② 申込み
③ 予約確定の連絡
④ 旅行代金の支払い(クレカ登録or振込)
⑤ ツアー参加の確定
通常の旅行だとキャンセル規定があって、出発日が近づくとキャンセル料が発生し、出発日が近づくほどキャンセル料が高くなっていきます。
宝塚歌劇のチケットの場合、 阪急交通社 はキャンセルを認めていません。
しかしそれは、文面でキャンセル不可と告知しているだけで、システム上はキャンセルのオペレーションができるのです。
旅行の募集と同じシステムを 使っているためです。
そういう訳で、上記④の旅行代金の支払いをしない人、WEB上でキャンセル操作を勝手にしてしまう人が一定数います。
もうひとつ、代金未払者の原因として支払い期日の誤解があります。
公式HP ➡ 観劇日の22日前
当選メール ➡ メール受領後2週間以内
◆ まとめ
・他にはあまりない「キャンセル待ち」申込みがある
・代金未払い等、キャンセルする人が一定数いる
・「キャンセル待ち」でもチケットが手に入ることがある
・忘れた頃に追加募集がある
些末な話かなと思いましたが、今後、「ベルサイユの薔薇」や「エリザベート」、「ポーの一族」のような人気公演のときに役に立つ情報かもしれないと思い記しました。