私の場合

今夜、ロマンス劇場で(新人公演)ライブ視聴

主役の二人、牧野健司礼華はる)と美雪花妃舞音)が良かったです。

3月10日の『今夜、ロマンス劇場で』は、ひとつの独立した作品として出来上がっていたと思います。

美雪王女の高慢さは少なくなっていましたが、それはそれで花妃舞音さんの美雪姫はとても好ましかったです。

お二人とも、プログラムに書いてありましたが、演じる登場人物の内面や感情について一生懸命に考えて今回の公演にのぞまれたのが分かります。

今回びっくりしたのは、本多正役の柊木絢斗さん、三獣士の鳩三郎として「クルック、ルー」と鳴き声のセリフしかない公演が続く後、新人公演の本多正では演技上手でセリフまわしも巧み!

見せ場となる「写真の女菜々野あり)」とのダンスシーンは、男役のかっこよさが消えて、その分、儚さや静かな恋慕が伝わってきて印象的でした。

ジェンヌさんって、与えられた役を何でもしっかりこなすのですね。

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