梅田芸術劇場シアター・ドラマシティの花組公演『冬霞の巴里』、チケットJCBの先着販売で運よく買うことができたチケットです。
シアター・ドラマシティの観劇は初めて、地上階の梅田芸術劇場メインホールのチケット売場近くに道順の看板がありました。
私のように迷子になって、こっち側に来てしまう人、多いんだろうなと自分の不明を棚に上げて安心する。
案内の通り、左向け進めでビルに入りエスカレータを下ると、
ここまで来れば間違いなし、お茶しに行って時間をつぶします。
宝塚バウホールくらいの広さと思っていたら、もう少し大きい感じです。
『冬霞の巴里』は、19世紀末のパリが舞台、永久輝せあさんの演技力の光る舞台でした。
最初は、永久輝せあさんのビュジュアルにただ目を奪われがちですが、終わってみると観客に内省を促す深みのある演目でした。
こういう役を与えられるのは永久輝せあさんが美しいだけでなく、役者としての実力を十分に持っているからなのでしょう。